1.Das Wandern

Schöne Müllerinのモデル作成解説

不定期になるかとは思いますが、ここでは水車小屋で作成した3Dモデルについて解説していこうと思います。
ここでは小屋と地形を作っていますが、そこに入る前にとりあえずどうやって一枚の写真から3Dモデルを作っているのかという説明からしていきますね。

fSpyと地図を使った作成方法

写真を入手してまずやることはgooglemapで写真の位置を特定して航空写真と地図をスクショすることです。
場所の特定は写真の情報に施設名とか書いてあれば大体特定できるでしょう。

航空写真に印が付けられていますが、ここからこの方向に撮られた写真ですよってことですね。

次にfSpyというツールを使うのですが、使い方は一応動画を紹介しておきますが、まぁ色々自分で探して教わってください。

fSpyでやることは、とりあえず画像の中で長方形の要素を含んだ物体を探して(ここでは水車小屋の建物がそれにあたる)、横線(x軸)2本と奥行線(y軸)2本を設定すること。

それから左側のReference distanceで原点軸の付近に線分が出てくるので長さを1メートルとか自分が認識しやすいものにして大体これぐらいだろうなって長さを設定する。
それから右の方のCamera positionというところにカメラ位置と原点との位置関係が出てくるんで、地図上の縮尺から読み取れる情報とあまり大きくかけ離れていないことを確認する。
例えば地図上ではカメラ位置と原点の位置が100mぐらい離れているのにcamera positionのxとyどちらも絶対値で10ぐらいの値しかなかったら、どう見ても100mという実際の距離から大きくかけ離れているのでNGということです。
できたら保存してBlenderで読み込みましょう。
(4/3ここまで)

Blenderのテンプレート設定

もしfSpyが使えなかった場合は、自分でカメラを設定してやる必要があります。
本来このテンプレートもその時用のカメラ設定がメインのテンプレートなんですが、ここでカメラ設定について触れるのはテーマが膨大になり過ぎるのでスルーします。
ここではこのように作業フィールドを二つに分割して作業することの重要性を語っていきましょう。

まず、fSpyで作成したファイルをインポートする(方法はここでは割愛します)と右上のシーンコレクションにカメラが追加され、自動的にこちらがメインカメラに切り替わります。
まずはこのカメラに必要な設定を施しましょう。
プロパティウインドウの下絵のところにチェックが入っていると思いますが、不透明度を0.5(作業により変動あり)、深度を前に持ってきましょう。

筆者は画像のように左側にカメラ・透視投影を配置して右側で作業するようにしています。
で、なんで2画面でやる必要があるかというと、右側で上下前後左右それからパースと画面を切り替えながら整備していくわけですが、そこでの整備は見た目の感覚で大体合わせた後必ず数値の方をいじって細かく設定していく必要があります。
この数字を管理できないとその作業は再現性がない、同じものが作れない、間違っていてもちょっと前に戻ってやり直すという選択が取れない、という感じでどんどん地獄に嵌まっていきます。
なので画面を二つに分割して、作業して数値を設定してその数値が妥当かどうかリアルタイムでチェックしながら進めていくことが必須になるわけです。
(4/4ここまで)

地図読み込み

まずは作成対象物を何処に配置したらいいか、当たりを付けるために地図と航空写真を読み込みましょう。
作業用の画面上で視点を真上から(7キー)にして、メニューの追加→画像→背景と選んで先ほどスクショを取った二つの画像を読み込みます。
おそらく二つの画像が同じ場所に配置されていると思いますので、そのまま親子関係にしてしまいましょう。
二つの画像が選択された状態でメニューのオブジェクト→ペアレント→オブジェクトと選んで(ctrl+P)親子関係を作ります。
これで親に合わせて子も一緒に変形されるようになりました。
次に縮尺に合わせて地図を大きくしましょう。
googleマップは地図の右下の方に縮尺のバーと単位があるので、それを頼りに大体でいいので大きさを合わせます。

それが終わったら先ほど設定したfspyの原点軸の位置と3Dカーソルの位置を合わせましょう。
初期状態なら3Dカーソルの位置はワールド原点にあると思うのでそれはそのままで、地図の位置の方を合わせましょう。

それが終わったらfspyで作ったカメラが地図の撮影位置辺りに来るようにカーソルを中心に地図を回転します。

(4/16ここまで)

オブジェクトの配置

それでは地図上の対象の位置にそれぞれオブジェクトを配置していきましょう。
まずは形状として何を作るか、というのを整理する必要がありますね。
パッと見た感じ、原点付近にある小屋とおそらく棚田と思われる段差が確認できるぐらいですかね。
というわけでそれらを配置していきましょう、といってもここではプリミティブの立方体を大体の大きさを揃えて配置していくという感じになります。

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